UVカット機能のない帽子でも、選び方によっては、それなりの効果を期待できます。今回は、一般的に売られている帽子の中から、UVカット効果を得られる商品の選び方を紹介したいと思います。

紫外線に有効な帽子の選び方
素材・色
まず素材については、編み目が細かい、しっかりとした生地のものを選ぶようにしましょう。そして色は、黒やネイビーなど濃い目の色がお勧め。白やベージュなどの淡い色は、紫外線を通しやすいので要注意です。
つばの広さ
帽子のつばは、広ければ広いほど、紫外線防止効果が高くなります。つばの長さが7㎝以上の帽子は、顔や首など広範囲をカバーしてくれるのでおススメです。
他のグッズと併用
帽子だけでなく、日傘や日焼け止めなどと併用することで、紫外線対策はより強固になります。
スプレータイプの紫外線対策
手軽に使えるスプレータイプの紫外線アイテムとして、「UVカットスプレー」という商品があります。
UVカットスプレーの効果
UVカットスプレーは、UVB(短波紫外線)やUVA(長波紫外線)をカットする成分が含まれており、日焼けや皮膚の老化を防いでくれます。また、スプレータイプのため、クリームやローションに比べて軽く、べたつかず、さらっとした使用感があり、塗りなおしも簡単です。
UVカットスプレーの使い方
顔に使う時
スプレーを直接顔に吹きかけるのではなく、一度手のひらに出して、顔に優しくなじませましょう。特に、目の周りや口元は慎重に。
髪に使う
髪全体にスプレーし、ブラッシングでなじませます。頭皮や髪も紫外線から守ってくれます。
塗りなおしのタイミング
UVカットスプレーは、2~3時間おきに塗りなおしをすれば、効果が持続されます。また、汗を掻いたり、水に濡れるなどしたら、その都度、塗る直すことが重要です。
まとめ
普通の帽子でも、UVカットスプレーなどのような、紫外線対策グッズを併用することで、それなりの効果が期待できます。帽子は、素材、色、つばの広さを考慮して選ぶ事、UVカットスプレーは、使用方法を守って、こまめに塗りなおす事で、紫外線の肌へのダメージを軽減することが期待できます。
